セブン-イレブンnews|夏季の省エネ強化/店舗に「省エネリーダー」設置

CSR

(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、冷暖房機器使用の頻度が高まる夏季と冬季に増加する店舗運営に伴う電気使用量を削減するために、加盟店と本部で省エネ対策を強化する。今年は7月1日から節電の協力が全国に要請されたことを受け、店舗における「省エネ」の取り組みはますます重要になっている。セブン-イレブンでは加盟店と本部が一体となった省エネ対策を従前以上に進める。

具体的には、セブン-イレブン加盟店では店舗における目標や取り組みを設定して省エネ対策を推進する「省エネリーダー」を選任する。また、店舗でできる省エネの取り組みをわかりやすくまとめた数分程度の動画を店舗に配信したり、7月~8月に取り組む重点項目をまとめたポスターを店内掲示することで、店全体で省エネに対する意識の向上を図っていく。

さらに参加希望の加盟店を対象として7 月~8 月の期間に「省エネインナーキャンペーン」を実施する。このキャンペーンは2021年夏から導入しているもので、電気使用量の伸び率を抑えられた店舗を表彰するというもの。今冬も実施する予定だ。

一方、本部の店舗経営相談員(OFC)は、加盟店とのコミュニケーションのなかで、店舗の省エネにつながるカウンセリングを強化する。
第1に、電気使用量分析ツールで「設備ごとの電気使用量/昨年比」「類似店との使用量の比較」を確認する。
第2に、独自の「省エネアプリ」で、省エネにつながる設備ごとの対応策を確認して実行する。
第3に、検証ツールを活用し、省エネ行為の効果について確認、検証を行う。

この現状分析→取り組み→検証を繰り返すことで、店舗とともに継続的な省エネに取り組んでいく。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧