マックスバリュ西日本news|21年度レジ袋収益金1869万円を寄付
マックスバリュ西日本(株)(広島市南区、平尾健一社長)は、2021年度に販売した有料レジ袋収益金1869万2134円を、地域の環境保全活動に役立ててもらうため、店舗所在の各自治体や団体に寄附したと発表した。
同社では、限られた資源を有効に活用し地球環境を守るため、レジ袋の削減を目的に、各地域の行政・市政団体と協定を結び、「レジ袋無料配布中止」に取り組んでいる。2007年9月に兵庫県相生市の2店舗から始まり、2020年3月にはマックスバリュ・マルナカ・ザ・ビッグ全店において食品レジ袋の無料配布を終了した。また、2020年6月1日からは、従来の食品レジ袋に加え、衣料品や暮らしの品を含む売場においても、すべてのプラスチック製レジ袋の無料配布を終了した。現在の買物袋持参率は約81%となった。
一方、レジ袋を希望するお客には、バイオマス配合の環境に配慮した素材のレジ袋を有料で提供している。その有料レジ袋収益金は毎年、店舗所在の各自治体や団体に寄附され、環境保全活動の取り組みに役立てられている。2007年からの累計寄附金額は約9114万円となった。