ウエルシアnews|PETボトル資源循環「ボトルtoボトル」の取り組みを拡大

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ウエルシアホールディングス(株)の子会社ウエルシア薬局(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)は、飲料メーカーのコカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)(東京都港区、カリン・ドラガン社長)、サントリー食品インターナショナル(株)(東京都港区、齋藤和弘社長)、PET資源リサイクラー協栄産業(株)(栃木県小山市、古澤栄一 社長)と協働し、ウエルシア店舗でのPETボトル回収を開始する。三重県内の29店舗では11月から回収をスタートする。

ウエルシアは、プラスチック資源循環社会を進めるため、2020年9月から栃木県内店舗店頭でペットボトルの店頭回収の実証実験をスタートした。2021年6月からは栃木県内の56店舗で、2022年2月には茨城県内の113店舗で「ボトル to ボトル」の取り組みを実施してきた。

今回、この実証実験の結果を踏まえ、さらなる「ボトル to ボトル」普及に向け、コカ・コーラ ボトラーズジャパンとサントリーが掲げているボトルtoボトルを含むPETボトルの100%サステナブル素材化の取り組みに協働して取り組む。店頭で回収したPETボトル回収量は、(株)アライン(東京都千代田区、遠藤正浩社長)と共同開発したトレーサビリティーシステム「Pet BtoB Net」により可視化できる。回収量の全量を把握したうえで協栄産業によりメカニカルリサイクルされ、コカ・コーラ ボトラーズジャパンとサントリーのPETボトル資源原料として供給される。

サステナブル素材化のPETボトルとは、リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用したPETボトル。

ウエルシアは関東圏のほか、三重県内など合計で384店舗に回収BOXを設置している。今後は、関西地域と東海地域にも回収BOXを設置し、2023年度中に665店舗まで拡大する予定だ。

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