イオン北海道news | 自社店舗の発電電力販売を2店舗で実施
イオン北海道(株)(札幌市白石区、青柳英樹社長)は、マックスバリュ日新店(苫小牧市)、ザ・ビッグ鳥取大通店(釧路市)の2店舗において、太陽光パネルで発電した電力を自家消費分として活用・購入する契約を、8月30日にPPA(Power Purchase Agreement。電力販売契約)事業者と締結した。
イオングループでは、2030年までに日本国内の店舗の使用電力のうち、50%を再生可能エネルギーに切り替える目標を掲げている。
また、2040年を目途に「店舗で排出するCO2等を総量でゼロにします」という目標の達成を目指している。今回のPPAモデル導入は、イオングループで進めている目標達成に向けた取り組みの一環である。
イオン北海道では2021年、運営施設へのPPAモデルの導入を開始している。マックスバリュ沼ノ端店、マックスバリュ弥生店(いずれも苫小牧市)の2店舗では、PPA事業者に敷地スペースを提供、事業者が設置した太陽光パネルの発電電力を自家消費分として購入・活用している。
今後も再生可能エネルギー100%使用店舗への転換を目指し、他の運営施設においても太陽光発電電力利用拡大を進める。