丸久news|山口県初「グリーンローン」借入契約を締結

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リテールパートナーズの中核企業(株)丸久(山口県防府市、田中康男社長)は9月9日(金)、は(株)山口銀行と山口県内初となる「グリーンローン」の借入契約を締結したと発表した。

「グリーンローン」は、企業の地球温暖化など環境改善に向けた取り組みについて、その効果を外部評価機関からの評価を取得し借入を行うもの。

丸久では親会社のリテールパートナーズが「サステナビリティ・マネジメント」を策定し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めている。リテールパートナーズグループのサステナビリティ基本方針では「地域のお客の日々の暮らしを”より”豊かにする。なくてはならない存在として地域を支える。」という社会的使命を果たすことを掲げている。

サステナビリティ推進の重点活動を「地球環境」「地域社会」「人権と多様な人材」の領域に定めており、その実践を通じて持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めている。「地球環境」への取組みとして、店舗における冷蔵冷凍設備の入替によるCO2削減への取組みをはじめ、再生可能エネルギーの創出、食品ロス削減、リサイクル活動の拡大など各種の取組みを実施している。

今回の「グリーンローン」の資金使途は店舗の冷蔵冷凍設備の入替資金である。入替前の設備と比較して電気使用量30%以上の省エネルギー効果があり、またオゾン層への影響のない冷媒を用いることでCO2削減につながり環境改善効果もある。

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