良品計画news|紙ハンガーをリサイクルする取り組みを10/11開始

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(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は、資源の循環と廃棄物の削減を目指し、商品に使用している紙ハンガーを店頭で回収し、リサイクルする取り組みを10月11日(火)から開始する。

良品計画は、提供する商品、サービス、活動を通じて、資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。環境への取り組みの指標の一つとして、2030年「包材・資材の脱プラスチック100%」を掲げて取り組んでいる。2021年8月期の衣服・雑貨において包材・資材の脱プラスチックが進んだ商品は全アイテムの14%。 2022年8月期は現在集計中。

その一環として衣服・雑貨に関して、2019年からプラスチック製だった陳列用ハンガーやフックを再生紙に順次切り替えてきた。今年の秋冬の商品から、紳士・婦人肌着の全商品も紙ハンガーへと変更し、包材・資材の脱プラスチックを進める。

さらに紙ハンガー・フックの回収とリサイクルを行う。無印良品全店舗(Café&Meal MUJI、IDÉEは除く)のレジや店内に設置する回収BOXで回収する。回収したハンガーやフックは、工場で溶解して紙に再生したのち加工し、同社の一部商品の紙ハンガーに活用する。再生した紙は他社の古紙製品に使用されることもある。

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