セブン-イレブンnews|高松市内40店舗に「ペットボトル回収機」設置
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)と、高松市(大西秀人市長)、日本財団(東京都港区、笹川陽平会長)は、限りある資源の有効活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始する。
実施にあたり、10月20日(木)から、高松市内のセブン‐イレブン40店舗に「ペットボトル回収機」を順次設置・稼働する。セブン‐イレブン店舗への設置は、四国エリアでは初となる。
プラスチック対策のひとつとして、ペットボトル回収機の設置を進めているセブン-イレブンは、海洋プラスチックごみの流出を防ぐべく継続して取り組んできた高松市と、包括的海洋ゴミ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」を推進する日本財団に賛同し、産官民が連携する今回の取り組みが実現した。
三者の協同により、地域社会と一体となったペットボトルリサイクル活動に取り組み、“循環経済社会”の実現と海洋プラスチックごみの削減を進めていく。
今回の取り組みにおいて、「セブン‐イレブン店舗」は、回収機の運用および回収資源の管理を行う。「高松市」は、今回の事業の周知および正しい分別について、市民への浸透を図る。「日本財団」は、セブン‐イレブン店頭に設置するペットボトル回収機について、本体費用の1/3を拠出。今回の事業の周知を図る。
セブン‐イレブンでは、2017年から店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在2262台を稼働している。同社はレジ袋代金の「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、さらなるプラスチックのリサイクルに取り組んでいく。