イオン琉球news|糸満市で赤土等流出防止の「グリーンベルト」植栽活動を実施
イオン琉球(株)(沖縄県島尻郡南風原町、鯉渕豊太郎社長)は、11月19日(土)午前9時から、糸満市で赤土等流出防止の「グリーンベルト」植栽活動として、ベチバー600本ととうもろこしの種4000本の植え付けを行う。
過去に行ったイオンチアーズクラブの子どもたちによるグリーンベルト植栽体験の様子
イオンでは、新しい社会貢献活動の取り組みとして、これまで以上に従業員が地域に根ざした活動をステークホルダーと共に推進する「イオン ハートフル・ボランティア」を今年3月からスタートした。
これまで、世界的な海洋汚染問題の解決に向け、イオンの従業員が地域の人々と海岸や河川の清掃活動を行う「海ごみクリーンアップ・ボランティア」を全国10のエリアで実施してきた。
沖縄エリアでは沖縄県北部の豊かな自然環境を守るため、やんばる国立公園の入り口でもある大宜見村の“道の駅おおぎみ”付近の海岸で、軽石や漂着するプラスチックごみを除去する活動を行ってきた。
今回は、沖縄の深刻な環境問題である赤土等の流出から海を守るボランティア活動として「グリーンベルト」の植栽を実施する。また、その対策が施された農地で、とうもろこしの植えつけを行い、参加したボランティアの人々と赤土等流出の現状について理解を深める場とし、子どもたちへの食育も兼ねた意義ある活動を実施する。
今回の活動を通して、地域の課題である赤土等の海への流出を防ぎ、沖縄の美ら島・美ら海を次世代につなげていくため環境保全活動を推進していく。