イオンnews|社史「イオンの歴史2020」が優秀会社史賞を受賞

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イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)が刊行した社史「イオンの歴史 2020」が、11月10日(木)、一般財団法人 日本経営史研究所が主催する第23回「優秀会社史賞」選考委員会において、最も優れた社史に贈られる「優秀会社史賞」を受賞した。

「優秀会社史賞」は、(一財)日本経営史研究所(1968年発足)が優れた会社史を表彰する賞で、1978年から隔年で実施している。

同社史は、1970年のジャスコ誕生から50周年となる2020年に刊行したもの。これまで歩んできた歴史を正確な記録として残して次代に受け継ぐとともに、変わらぬイオンの基本理念や価値観を、グループの従業員やステークホルダーと共有することを目的に編纂した。本書に加え、2000年発行の社史「ジャスコ三十年史」の内容を要約した別冊を添えている。

第23回「優秀会社史賞」の選考対象となったのは 2020年4月から2022年3月末までに刊行された会社史75冊で、同社史とほか4史が選ばれた。選考委員会の委員長は宮本又郎大阪大学名誉教授。各章とも共通した統一の節で構成されており、事業展開の(抜粋) 流れを体系的に理解できること、また、一貫して環境保全や食の安全、社会的責任の遂行などを重視する理念型経営の展開について掘り下げた記述をしている点などが評価された。全国の「未来屋書店」と「アシーネ」で5000円(税込み)で販売している。

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