生活クラブnews|「第9回東日本大震災復興まつり」11/12開催
生活クラブ生活協同組合神奈川(神奈川県横浜市)は、「第9回東日本大震災復興まつり」を11月12日(土)に、神奈川県横浜市にある「みなとみらい臨港パーク」で開催した。
全国各地の提携生産者や、福島県や宮城県の関連団体が約90のブースを出展。生活クラブの組合員、地域住民などが集まり、コロナ禍で生産者と直接会える機会が少なくなっている中での久々の交流を楽しんだ。
中央に設置したステージでは、東北の生産者・被災地からのメッセージやアカペラライブ、ダンスパフォーマンス、和太鼓演奏といった、東北や地域とのつながりを実感できる企画が催された。
出展ブースでは、東日本大震災で被害を受けた東北の生産者をはじめ、生活クラブの品物をつくっている全国の生産者や地域で活動する若者、首都圏の生活クラブなどが特色あふれるブースを出展した。福島県のNPO法人シャロームは、障がいのある人が手づくりした「すのこ」や「ひまわりオイル」を販売。フードバンクかながわは、家庭で余っている食品を持参して寄付できる「フードドライブ」を実施した。
生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合。事業高は約1000億円。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じて、持続可能な生活スタイルを実践している。