ユニクロnews|模擬国連世界大会の参加学生にオリジナルTシャツを寄贈
(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は 11月20日(日)~11月26日(土)の期間、神戸市で開催される模擬国連世界大会に参加する11カ国331人の大学生たちに、オリジナルTシャツを寄贈する。
模擬国連とは、実際の国際連合での会議と同様に、参加者が自分の出身国とは異なる国の代表団としての役割を担い、会議での議論を通じて国際問題への理解を深めるとともに、交渉力や議論の能力、語学力を含む総合的な国際コミュニケーション能力を高めることを目的とした教育活動だ。
模擬国連世界大会(National Model United Nations)は、世界各地で行われている模擬国連活動の中で最大規模の大会。世界各地の大学をホスト校として開催しているが、新型コロナウイルス流行の影響により、2020年の開催が2022年に延期された。今大会は、6年ぶり、神戸市での2回目の開催となる。
今年は、再び神戸市外国語大学がホスト校になり、11月20日(日)~26日(土)の期間で開催される。世界中で起きているさまざまな国際問題を踏まえ、Z世代を中心とした世界11カ国の大学生たちが「平和」について議論する予定だ。
ユニクロはこの取り組みに賛同し、参加する大学生たちから「平和」からイメージした言葉を集めた。その言葉を「折り鶴」としてデザインし、オリジナルTシャツを製作した。
Tシャツは、着る人の思いを表現し、それを分かち合うことができる素晴らしいアイテムだ。ユニクロは「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人にボランティアで協力してもらい、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するチャリティプロジェクト「PEACE FOR ALL」を、2022年6月から展開している。今回寄贈するTシャツは、「PEACE FOR ALL」プロジェクトの一環として、製作している。