ローソンnews|サラダ2品の上蓋をシールタイプに変更/年間11tのプラ削減

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(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は11月29日(火)から、関東1都6県のローソン店舗約4300店で、オリジナルサラダの「たんぱく質が摂れる豚しゃぶのサラダ」と「たんぱく質が摂れる蒸し鶏と玉子のサラダ」の包装材の仕様を変更する。

これまでは、容器と蓋をはめあわせる「嵌合(かんごう)蓋」を使用し、脱落防止のために補助テープで固定していた。今後は、上蓋をシールタイプに変更することで、蓋と補助テープ部分のプラスチック使用量を抑える。

この変更によって同社は、1食あたり約9g、年間で約11トンのプラスチック削減が見込む。上蓋のシール化はオリジナル日配惣菜に続いての導入となる。

さらに、容器内に窒素・二酸化炭素の混合ガスを充填し、シールタイプの上蓋で密閉することで、パッケージ内の菌の増殖を抑えることが可能となる。これにより、従来よりも約1日間長く販売することが可能になり、食品ロス削減にもつながる。

他にも、これまでは紙製の商品名ラベル・原料ラベルを商品に貼付していたが、上蓋シールに直接印刷する技術を導入することで、ラベルも不要となった。なお、これまで底面に貼付していた原料表記が天面に移ることで、栄養成分、アレルゲン等の情報の視認性が向上するという効果もある。

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