イオンモールnews|「eco検定アワード2022」で「エコユニット部門大賞」受賞
イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、eco検定で身に付けた知識を活かして環境活動に取り組んでいる企業を表彰する「eco検定アワード2022」において、「エコユニット部門大賞」を受賞した。
同社では、環境保護に対する意識の向上と取り組みの推進を目指し、全社員にeco検定の取得を奨励している。国内では、対象社員の約85%に当たる1496名が検定を取得している。
■2021年度の主な環境活動(一例)
①ABINC認証(いきもの共生事業所®認証)を新たに6モールで取得
同社は事業活動により発生する生態系への影響を把握し、緑あふれる環境に配慮した施設づくりを行うとともに保全活動を積極的に推進した。2022年3月に宮城県の「イオンモール新利府南館」など新たに6モールで認証を取得した。(計15施設)
<イオンモール新利府南館>
②サーキュラーエコノミーの推進
サーキュラーエコノミーの実現を目指し、6Rsの取り組みを実施した。廃棄物を18種類に分類してリサイクルを行うなど、2021年度は国内直営モールのリサイクル率(サーマル・リサイクルを含む)92.7%を達成した。
<サーキュラーモールのイメージ>
③脱炭素社会の実現に向けた取り組みの推進
脱炭素社会の実現を目指し、太陽光発電設備と EV充電器の設置などの省エネ活動を推進した。2021年5月には埼玉県の「イオンモール川口」において電気とガスの両方でCO2排出量実質ゼロの施設を目指して、大規模商業施設としては国内初の運用を開始した。
<イオンモール川口>