ファミマnews｜｢コンビニエンスウェア ブルーグリーン｣プロジェクトを発足

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、地球環境に対する取り組み「コンビニエンスウェア ブルーグリーン」プロジェクトを発足し、カトラリーセットなど環境に配慮したサステナブル商品4種類を12月6日(火)から、全国のファミリーマート約1万6500店で発売する。

「コンビニエンスウェア」は、ファッションデザイナーの落合宏理氏との共同開発のもと、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」のコンセプトを掲げて、2021年3月から全国展開している。

今回、「地球環境に良いこと、役に立つことを少しずつでもできることから実行していこう。」という思いを込めて、「コンビニエンスウェア」のデザイナーをつとめる落合氏監修のもと、「コンビニエンスウェア　ブルーグリーン」プロジェクトを発足する。ファミリーマートのコーポレートカラーである青と緑は、地球(海・森)をイメージする色であることから「ブルーグリーン」と命名し、地球環境を想うさまざまな取り組みを実施していく。

プロジェクトの第1弾として、2022年4月より施行されたプラスチック資源循環促進法によるファミリーマート店舗でのフォークの原則配布取りやめにともない、洗ってくり返し使えるカトラリーセット「スプーンとフォークとはし」などのサステナブル商品を発売する。落合氏と共同開発のもと、「碧緑」を共通のカラーとして使用し、持ち歩きやくり返し使用したくなるような形状にもこだわった。また、環境に配慮した素材を使用し、過剰な包装を避けている。

●スプーンとフォークとはし

プーンとフォークとはしが入ったカトラリーセット。バイオマスを40％配合したプラスチックを使用している。専用ケース付きで持ち歩きにも便利。本体価格455円。

●組み立てスプーンとフォークとはし

組み立て式のスプーンとフォークとはしが入ったカトラリーセット。バイオマスを40％配合したプラスチックを使用している。持ち手は五角形になっており、滑りにくく持ちやすいデザイン。本体価格455円。

●ベントーバッグ

コンビニ弁当のサイズにあったエコバッグ。使用済みペットボトルから作った再生ポリエステルを使用している。内側にシリコーンが塗布されておりすべりにくい。本体価格455円。

●開いて洗えるストロー

開いて洗うことができるシリコーン製のストロー。2本入り。本体価格455円。