マックスバリュ西日本news|EV移動販売車の実証運用を開始
マックスバリュ西日本(株)(広島県広島市、平尾健一社長)は1月から、広島県呉市でイオングループ初となる小型電気商用車を使用した移動販売の実証運用を開始する。
EV移動販売車は、通常の移動販売車と同様に冷蔵設備を備え付けている。約400品目の生鮮品や加工食品、日用品を積載して、一度の充電で約100kmの走行が可能だ。マックスバリュ広東店を拠点店舗として、週5日、1日に約10カ所を回る。1日の走行距離は40km~60㎞。
また、車両ルーフにソーラーパネルを設置し、運行時にはさらに電力供給の効率化を行うことで、通常のガソリン使用の内燃車と比較してCO2排出量を大きく削減できる。
マックスバリュ西日本ではCO2削減に向けた取り組みとして、店舗で使用している冷凍・冷蔵ケースや照明設備を省エネタイプのものへ順次切り替えたり、太陽光発電パネルをPPA方式で設置してグリーン電力を調達したりするといったことを進めている。