H2Onews|神戸大学と「包括連携協定」を締結

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エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、荒木直也社長)は 3月2日(木)、国立大学法人神戸大学(兵庫県神戸市、藤澤正人学長)と、カーボンニュートラル社会の実現とリカレント教育の社会実装の推進を目的とした「包括連携協定」を締結した。

これは、神戸大学が取り組む「カーボンニュートラル推進プロジェクト」に賛同するもので、産学連携でこのプロジェクトを実行する。

これに伴い、同社は 4月、神戸大学傘下で投資事業を行う(株)神戸大学キャピタルから出資を受け、「AI スマート空調システム」の事業化を目的とした新会社「(株)エイチ・ツー・オーKU カーボンニュートラルデザイン」を設立する。この新会社への出資は、神戸大学キャピタルの第1号案件となる。

同社は 2021年4月から「地域社会への貢献」を柱にした3つの重点テーマと2つの基本テーマをグループの「重要課題」と位置づけ、サステナビリティ経営を推進している。基本テーマの1つである「お客様・ステークホルダーからの『信頼』に応える」取り組みの一環として、2022年1月から阪急うめだ本店で、神戸大学と AI スマート空調システムによる電力量削減の実証実験に取り組んできた。すでに、実証日におけるエネルギー消費量約50%削減といった効果が得られている。

今後は、両者間でインターンシップやリスキリング講座を実施することで人材交流を促進し、先端スマート技術をはじめとする新技術普及を担う人材の育成に取り組む。そして、神戸大学キャピタルからの出資を受け設立した新会社で、AIスマート空調システム事業を推進していく。まず、7月に阪急うめだ本店に導入し、その後、グループの百貨店各店とスーパーマーケットに拡大していく方針だ。

「包括連携協定」の概要は以下の通り。
(1) 包括連携協定の内容
① 両者の保有する各種情報、技術、研究成果、開発結果その他知的財産等の共有
② 両者の人材交流(インターンシップ、リスキリング、リカレントプログラム等の実施)を通じた人材
育成
③ 同社の店舗における AIスマート空調システム導入の推進を目的にした法人の設立
(2) 現時点での合意事項
① 神戸大学傘下で投資事業を行う神戸大学キャピタルから出資を受け、AIスマート空調システムの事業化を目的とした新会社を設立(2023年4月)
② AIスマート空調システムの実証実験と導入の拡大(2023年度中にスタート目標)
③ 神戸大学が開講する AIスマート空調システムに関するリスキリング講座を実施(2023年度中にスタート目標)

■エイチ・ツー・オーKU カーボンニュートラルデザイン
所在地/大阪市北区角田町8番7号
代表者/山西 智
事業内容/AIスマート空調システムの実装コンサルティング
設立年月日/2023年4月3日 (予定)
出資比率/エイチ・ツー・オー リテイリング:80%
神戸大学キャピタル:20%

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