平和堂news|滋賀県女性活躍推進企業認証制度で一つ星企業に認証
(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)は、グループ企業の(株)ナショナルメンテナンス(滋賀県彦根市、篠村安弘社長)が、滋賀県女性活躍推進企業認証制度において、2月20日(月)付で「一つ星企業」として認証されたと発表した。
この認証制度は、滋賀県内に本社または事業所を置く企業団体において、女性活躍に関する認証基準32項目のうち基準を満たす項目数に応じて認証されるもので、一つ星企業・二つ星企業・三つ星企業の3段階がある。
ナショナルメンテナンスでは、今回の一つ星認証は、女性活躍推進の取り組みのスタートラインと捉え、まずは、二つ星認証に向けてさらなる取り組み強化を図っていく。
ナショナルメンテナンスでは、「全従業員の物心両面の幸福(しあわせ)を追求するとともに、お客様と地域社会に貢献し続ける企業となる」という平和堂グループ憲章のもと、平和堂グループが定める「サスティナビリティ・ビジョン」に基づき、5つの重要課題である「人権課題」を解決するために、多様な働き方を推進している。
女性の活躍推進については、女性の正社員比率を2024年末までに15%以上にすること、係⾧職相当の管理職比率を10%にすることを目標に、ワークライフバランスの取り組みとして「育児短時間勤務制度の拡充(中学校入学まで)」「半日単位の年次有給休暇制度」「療養休暇制度」等の制度の整備、「ノー残業デーの設定」による残業縮減に向けた取り組みを強化している。
また、社内コミュニケーション向上の取り組みとして社内報『ステップ UP』の全社員への配布、女性のキャリアアップを支援するため、限定正社員(短時間正社員)登用制度による女性の積極的な登用を実施している。
ナショナルメンテナンスでは、50周年を経て、100年企業を目指すなかで、ビルメンテナンス業務や、その周辺業務を通じて、安全安心のサービスを総合的に提供することを使命としている。
そのために、社員が事業の目的を明確にし、具体的な目標を立て、創造的な業務を遂行していけるようサポートしている。男女問わず公正な人事制度の再構築、育児・介護に対して偏見等がないよう社内外での研修、支援など、さまざまな制度を取り入れ、社員が自己実現できる職場環境の整備や風土づくりに努めている。