PPIHnews|女性活躍推進企業として「えるぼし認定」2つ星を取得

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(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長)は、5月10日に、女性活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良な企業として、厚生労働省より「えるぼし認定」の2段階目である2つ星に認定された。

「えるぼし認定」は、女性の職業生活における活躍推進に関する法律に基づき、一定基準を満たし、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業を認定する制度。主な認定基準は、①採用、②継続就業、③労働時間等の働き方、④管理職比率、⑤多様なキャリアコースの5つ。「えるぼし認定」は3段階あり、上記の基準のうち、基準を満たしている項目数に応じて取得できる段階が決まる。

同社グループは、すべての多様性を認め尊重することを企業理念集『源流』でうたい、女性が活躍できる環境づくりを中心に、幅広くダイバーシティを推進している。今後も、キャリアプランに応たスキルアップの支援のほか、育児支援制度や女性特有の健康課題に寄り添った制度などにより、多様な価値観やライフスタイルに合わせた、働きやすい職場環境の整備に取り組んでいく。

PPIHグループの女性活躍に向けた主な取り組みは次の通り。

・「RISE!100」という、2030年6月期までに女性店長100名の輩出をめざす研修プログラムでは、店長職に対する不安払しょくや、従業員同士のネットワーク構築、キャリアイメージ形成をめざし、さまざまなセミナーを開催している。

・社外から講師を招き女性社員を対象としたキャリアアップセミナーを開催している。自身のライフプラン再考や必要なスキル取得などを促している。

・女性特有の健康課題への理解を深め、働きやすい組織づくりのため「女性の健康セミナー」を、役員、管理職、女性社員向けにそれぞれ開催している。

・出産・育児に関するサポートを強化し、産休・育休取得後も働きやすい環境構築に取り組んでいる。

・低用量ピルの服用費補助制度を2023年3月に導入した。女性特有の健康課題の解決により、女性社員が働きやすくなるだけではなく、男性が女性の健康課題に関する知識を深めることも期待できる。

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