H2Onews|神戸市と包括連携協定を締結/兵庫県川西市に続き4団体目
エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪府大阪市、荒木直也社長)は 6月2日(金)、神戸市(久本喜造市長)と「包括連携協定」を締結した。荒天のため、正式な発表を7月19日(水)に延期した。
まちを訪れる人々が回遊・交流し、神戸のよさに触れることができる持続可能なまちづくりを目指す。この協定の締結により同社グループは、神戸市とともに、都心三宮を中心に神戸市域全体へさまざまな取り組みを拡げていく。
同社が行政と包括連携協定を結ぶのは、2021年7月の大阪府、2022年7月の兵庫県宝塚市、2023年3月の兵庫県川西市に続き、自治体として4件目となる。
「神戸市とエイチ・ツー・オー リテイリングとの包括連携に関する協定書」の連携内容は以下の通り。
(1)上質で明るい夜間景観の形成
神戸阪急周辺におけるまちなかライトアップ(シンボル照明等の設置、周辺の歩道橋等のライトアップ、神戸阪急 2階エントランス広場ライトアップ等) ※2023 年より順次ライトアップ(2026 年3月完成予定)
(2)まちに訪れる人々の回遊・交流の活性化
KOBE パークレット設置の社会実験 ※2024 年3月社会実験開始予定
道路空間を活用したにぎわいイベント企画
(3)神戸らしさに出会える緑豊かなまちづくり
神戸阪急周辺の緑化推進(神戸阪急壁面緑化・屋上緑化等の検討、道路空間における緑化の推進、舗装の美装化)
アーティストの活躍を応援(神戸阪急によるストリートパフォーマンス支援等)
(4)スタートアップ支援
阪急オアシス神戸三宮店における食のスタートアップ支援
「ひょうご神戸スタートアップ・エコシステムコンソーシアム」への参画・支援
(5)市政情報や市の施策、神戸ブランドの発信
百貨店ならではのメニュー提案などふるさと納税返礼品の充実
神戸らしい食文化等をテーマにしたフェア開催
(6)その他、本協定の趣旨を実現するために必要なこと