カインズnews|「アンドベース」を寄附と生活必需品の提供でサポート

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(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長CEO)は 9月15日(金)、認定NPO法人Homedoor(川口加奈理事長)が手掛ける新事業「アンドベース」に寄附と生活必需品の提供を行い、事業を強力にサポートすると発表した。

今回カインズは、Homedoorが新事業として「アンドべース」を展開することに共感し、地域の子育て環境を支援することも目的に掲げる「くみまち構想」の活動の一環として寄附を行う。

「アンドべース」は、DVから逃げてきた母子や困窮状態に陥ったファミリー世帯、一般就労やひとり暮らしが難しい高齢者や障害ボーダー層、非正規雇用を転々とし、頼れる人のいない若者の受け入れも可能な新たな施設で、さまざまな課題を抱える家庭のために開設した、貧困状態に陥る要因を根本から断ち切る支援につながる「新しい長期滞在型の支援モデルを行う施設」。

Homedoorが今回新設する「アンドベース」は全24部屋。カインズは、アンドベースへの寄附に加えて、全部屋へ計27品目・816点のカインズオリジナル商品を提供した。カーテンなどのの基本となる備品から、清潔に暮らすための「衣料用洗剤」、「シャンプー・ボディソープ」などの必需品までを“カインズいっぱいルーム”として提供する。

認定NPO法人Homedoorは、2010年から「ホームレス状態を生み出さない日本」を目指し、ホームレス状態の人や生活困窮者を対象に仕事や宿泊施設の提供、相談事業などを行っている。当事者の特技を生かした仕事づくりのため運営しているシェアサイクルHUBchari事業では、大阪市北区、東住吉区、生野区、天王寺区など行政連携実績も多数ある。

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