ベイシアnews|学校やクラブ活動団体など81団体に助成金を贈呈
(株)ベイシア(群馬県前橋市、相木孝仁社長)は、未来を担う子どもたちの教育活動や文化活動などを支援するため、平成15年度から学校のクラブ活動団体や文化活動団体、特色ある教育活動実践校に対する助成事業を行っている。今年度は、群馬県、埼玉県、長野県の3県下の学校やクラブ活動団体など81団体に1587万円の助成金を贈呈した。
•特色ある教育活動
小学校・中学校・高等学校・特別支援学校で特色のある教育活動を実践し、その成果を上げている学校であること。助成件数は31件で、総額600万円。
埼玉県鶴ヶ島市立 鶴ヶ島第二小学校
<テーマ> 「持続可能な一時避難所の設営(児童が地域と育む共助の力)」。
<内容と特徴> 災害発生時を想定し、6年生がリーダーとして下級生を先導し、地元自治会長と一緒に校庭に設置した指定場所に避難したり、避難者名簿の作成やけが人の処置を行い、自治会ごとに所定の教室に移動するといった一連の流れを毎年繰り返し訓練することで、持続可能な災害対応システムを構築している。
<活動の狙い> 災害発生時の本校の地域の一時避難所機能を向上すべく、本校児童と地域団体が連携・協働し、避難・引き渡し訓練や防災訓練、一時避難所の設営訓練を年間通じて行う。地域高齢者と児童が協力し、地域の絆を育み、避難から避難所の設営まで、地域をリードできる共助の力を育む。
<助成金の使途> スロープ、簡易放送システム、プロジェクター、応急セット、マイクロホン他
•学校クラブ活動
小学校・中学校・高等学校・特別支援学校のクラブ活動等において、令和3年については真剣に懸命に取り組んでいる団体であること。助成件数は50件で、総額987万円。
群馬県立 太田工業高等学校 自動車研究部
<実績> 令和4年度 第13回 群馬県高校生電気自動車大会 優勝
<チーム目標> 「ものづくりを通じて人間的成長」をテーマに、毎回ミーティングを行い、各部署で起きた問題や進捗状況等を常に共有し、1つの車体を完成させ、大会に臨む。