ファミマnews|「みんなのレモネード」売上金で病院へクリスマスプレゼント

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(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、「みんなのレモネード」の売上げの一部を「みんなのレモネードの会」に寄付するとともに、病院で闘病中のこどもたちにクリスマスプレゼントを届ける「みんレモサンタ」の活動の一部に活用した。

「みんなのレモネード」は、小児がん患者とその家族をサポートし、小児がんに関する啓発に取り組む「みんなのレモネードの会」の子どもたちとともに発足させた「ファミレモ部」が主体となって開発された。売上げの一部が「みんなのレモネードの会」へ寄付され、小児がん患者の支援に活用される。

「みんなのレモネード」は今年8月から発売し、間もなくSNSを中心に「少しでも力になれたらと思って買いました」「商品を買うだけで支援に参加できて嬉しい」などの反響の輪が広がった。

今回、売上金の一部を「みんなのレモネードの会」へ寄付すると共に、「みんなのレモネードの会」が2017年から実施している「みんレモサンタ」の活動にファミリーマートも参加し、全国25の病院及び施設にクリスマスプレゼントを届けた。

「みんレモサンタ」は、「みんなのレモネードの会」に参加する小児がん患者とその兄弟がサンタクロース役になり、お世話になった病院で入院生活を送るこどもたちにクリスマスプレゼント(玩具や書籍 など)を届けるという活動である。

ファミリーマートの社員が「みんレモサンタ」会議に3回参加し、どんな活動をしたらよいか相談。「みんなのレモネード」開発のきっかけが絵本だったことから、入院中のこどもたちが楽しめる本やDVDなどを「ファミレモ文庫」として贈ることとなった。

本やDVDを決める際の基準テーマとして、「人と人とのつながり」「ありがとうのきもち」「こころのゆたかさ」の3つに決定。プレゼントには取り組みの目印として、ファミリーマートで作成したオリジナルステッカーを貼って送った。

また12月22日(金)「神奈川県立こども医療センター」に入院する患者と、付き添い家族のための宿泊施設「リラのいえ」にファミリーマート社員がこどもたちと訪問し、「ファミレモ文庫」を寄贈し、こどもたちによるピアノ演奏と朗読会を開催。ファミリーマートからは、プライベートブランド商品「ファミマル」のお菓子やドリップコーヒー、レトルト食品などをプレゼントした。

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