イオンモールnews|インドネシアのモールに太陽光発電設備を設置
イオンモール(株) (千葉市美浜区、岩村康次社長)は、インドネシア共和国における1号店「イオンモールBSD CITY)」に屋根置き太陽光発電設備を導入して、2024年1月中に稼働を開始する予定だ。再生可能エネルギー電力の活用によるCO2排出量削減に向けた施策だ。双日(株)の持分法適用会社PT SURYA NIPPON NUSANTARA(ピーティースルヤニッポンインドネシア共和国ヌサンタラ)(SNN)と連携した取り組みになる。
具体的には、BSD CITY施設の屋上に総面積約4244㎡(1284坪)、年間の発電容量計1161MWhの太陽光発電パネルを設置する。これにより年間のCO2排出量が約712トン削減できる見込みだ。さらに、インドネシア共和国で建設中の5号店「イオンモール デルタマス」でもSNN者を通じて屋根置き太陽光設備の設置を進めている。
イオン(株)は、2018年に策定した「イオン 脱炭素ビジョン」に基づき、2025年までにイオンモールにおいて実質CO2フリーの電力調達を進めている。順次、地産地消の再エネへ切り替え(PPA手法含む)、2040年までに日本国内の直営モールで地産地消の再エネ自給率100%を目指していく。インドネシアでは4モールを開発・運営していて、今後も脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの活用を進めていく。