イオン北海道news|オフサイトPPA「北広島1号発電所」運転開始

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イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)は1月31日(水)、道内最大規模のオフサイトPPA「イオン北海道株式会社 北広島1号発電所」の運転を開始した。

2023年8月、イオン北海道、北海道電力、北海道電力・(株)アークの3社が共同で運営する「合同会社HARE晴れ(はればれ)」は、再生可能エネルギーの活用拡大を推進するため、太陽光発電によるオフサイトPPAに関する契約を締結した。このプロジェクトは、「HARE晴れ」が太陽光発電所を設置し、送配電網を介して北海道電力が電力供給を行い、イオン北海道が運営する「イオン」の店舗でその電力を使用するものである。

「PPA」は「Power Purchase Agreement」の略で、電力販売契約を意味する。つまり、「オフサイトPPA」とは、PPA事業者が需要施設の「敷地外」に太陽光発電設備を設置し、送電線を通して電気を供給する方法である。

今回稼働した「北広島1号発電所」は、出力1999kWで年間の発電量は約300万kWhを想定する。発電した電力は道内のイオン5店舗に供給される予定だ。

2025年には6カ所で発電した電力約1.2万kW(年間想定発電量約2000万kWh)を全道各所のイオン店舗に供給する計画で、これが実現すると道内最大規模のオフサイトPPAとなる。

 

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