イオン北海道news|太陽光発電のオフサイトPPA契約を締結/道内最大規模

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イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)、北海道電力(株)、(株)アークが共同で設立する合同会社HARE晴れ(はればれ)は、再生可能エネルギーの活用を拡大するために、太陽光発電によるオフサイトPPAに関する契約を締結した。

この契約では、合同会社HARE晴れが太陽光発電所を設置し、北海道電力が送配電網を介して電力供給を行い、その電力をイオン北海道が運営する「イオン」の店舗で使用する。

太陽光発電は、2024年1月から運転を順次開始し、2025年には、6カ所で発電した電力を「イオン」の10店舗に供給する。合計で出力約1.2万kW、年間の想定発電量はおよそ2000万kWhとなる計画で、道内最大規模のオフサイトPPA契約となる。

イオンは、2040年までに店舗から排出するCO2等の総量ゼロを目指し、2030年までに国内の店舗で使用している電力の50%を再生可能エネルギーに切り替える中間目標を定めている。

イオン北海道では、2021年に策定した中期経営計画において、2025年度までに店舗から排出する電力由来のCO2排出量を、2010年度比で25%削減する目標を掲げており、今回の取り組みはその目標達成に大きく貢献する。

今後はイオン北海道が運営する、ほかの施設にも太陽光発電の電力利用を拡大し、最終的には店舗で使用するエネルギーを、100%再生可能エネルギーに転換することを中長期的な目標としている。

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