良品計画news|兵庫県西宮市と店舗在庫を活用した災害備蓄に関する協定締結

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(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)と兵庫県西宮市は1日31日(水)、「災害時における備蓄物資確保等に関する協定書および覚書」を締結した。

同協定の締結によって、地震・風水害など災害などの発生時または発生するおそれがある場合に必要な物資提供を可能にするだけでなく、平常時の災害備蓄品を保管する際の倉庫スペースや備蓄品管理の簡素化に貢献する。

事前に両者間で備蓄対象品および数量を決定し、平常時は「無印良品 阪急西宮ガーデンズ」の商品としてストック、管理、販売を行う。そして災害時には西宮市から出荷要請を受け、当該品を販売する。

備蓄物資は長期保存が可能ではあるものの、消費期限や使用期限があるものが多く、また保管費用もかかる。同協定を締結することで、消費・使用期限のある商品を買い替えすることなく、自動的にローリングすることが可能となる。

また、今後は西宮市の防災訓練へも参加し、使い慣れた日用品や食品で災害に備える重要性を啓発したり、災害時に活用できる行動スキルワークショップなどを行っていく。

同契約で確保する物資は以下の通り。

不揃いバウム/ケーキ/スコーン 3,100食
トイレットペーパー(シングル) 300個
ウェットティッシュ 240個
歯磨きシート 200個
乾電池(単3) 200セット
乾電池(単1) 45セット
ランタン 30個

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