ユニクロnews|チャリティTシャツ「HOPE AWAY FROM HOME」2/22発売

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(株)ユニクロ(山口県山口市、塚越大介社長兼COO)は 2月22日(木)、チャリティTシャツコレクション「HOPE AWAY FROM HOME」を、日本をはじめ世界12カ国の UTme! 展開店舗と UTme オンラインストア で発売した。

このコレクションは、2023年に国連難民高等弁務官事務所(以下UNHCR)と共催した「ユース難民アートコンテスト」の受賞作品をデザインしたもの。Tシャツの購入を通して、誰もが難民支援のためにアクションできる機会を提供する。

「ユース難民アートコンテスト」は、30歳以下の若い世代の才能や創造性を世界中に広める機会をつくり、アート作品を通して難民支援の思いをつなぐ場として、2020年にUNHCRが立ち上げた。難民問題を知るきっかけやアクションにつながるだけでなく、難民の若手アーティストの自己表現の場でもあり、その可能性を最大限に発揮するための手段にもなっている。

2023年度の「ユース難民アートコンテスト」のテーマは「HOPE AWAY FROM HOME」。2023年6月15日から9月30日まで、10歳~30歳のユース世代を対象に、UNHCRのウェブサイトでアート作品を募集した。世界の誰でも参加可能で、難民、国内避難民、庇護希望者、無国籍者からの参加も歓迎する。「HOPE AWAY FROM HOME(難民とともに描く希望)」をテーマに、UNHCRとユニクロが創造性、メッセージ性を中心に審査を行い、5点の受賞作品が選出された。


商品価格は1990円(税込み)。店舗での展開はS~XLサイズのみだが、ECではXS~XXLサイズまで用意する。

ユニクロからの10万USドル(約1470万円)に加えて、購入されたこのコレクションのTシャツ(1枚当たり3USドル:約441円)をユニクロがUNHCRに寄付する。さらにユニクロは、このコレクションのTシャツ5000枚とトートバッグ1000枚をUNHCRに無償提供(ユニクロ日本での販売価格で合計1194万円相当。トートバッグはユニクロ非売品)する。UNHCRはこれらを「UNHCR Visibility Shop」で販売し、売上金のすべてをUNHCRの難民支援活動に役立てる。

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