ファミマnews|LGBTQの理解広める「アライウィークくにたち」に参画
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は12月1日(日)から12月28日(土)の期間、東京都国立市が開催する「アライウィークくにたち」に参画する。
「アライウィークくにたち」とは、LGBTQについて学び話す機会を通して、地域や学校のなかでLGBTQへの支援者及び理解者である「アライ」が増えることを⽬指した東京都国立市が開催するイベントだ。
取り組みの一つは、ファミリーマート店内のイートインスペースを活用した地域交流活性化の施策である「ファミマこども食堂」を活用して、こどもたちとその家族に向けて「多様性を知る・考える」きっかけとなる絵本の読み聞かせを実施する。
そのほか、性別にかかわらず、すべての人が自分らしく地域で暮らすことができる社会を目指して活動する「くにたち男女平等参画ステーション・パラソル」に賛同し、パラソルが作成したLGBTQに関する展示や様々な人々からのアライメッセージを「ファミリーマート国立東一丁目店」で掲示する。
またファミリーマートと「認定NPO法人ReBit」は、「ありのままの自分プロジェクトファミマ学園 with ReBit」として、教育現場でのLGBTQへの正しい知識や理解を導く活動に2022年から取り組んでいる。
約10年にわたりLGBTQの就活・キャリア支援に取り組んできた「認定NPO法人ReBit」と、多様性を活かした組織風土の実現に向けて取り組んでいるファミリーマートそれぞれの担当者が登壇し、「多様性を活かしあう組織風土へ SOGIと就活・職場の居心地」と題して、誰もが自分らしく働くために何ができるのかを考える講演を、一橋大学キャンパスで実施する。
さらに「アライウィークくにたち」で実施する「ファミマこども食堂」や一橋大学キャンパスでの講演など、様々な形でLGBTQへの理解・支援を広げることが評価され、職場でのLGBTQ+などの性的マイノリティに関する取り組み評価指標「PRIDE指標2024」において5年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞するとともに、コンビニエンスストア業界では初となる「レインボー認定」を獲得した。