ゼビオnews|自家消費型太陽光発電システム設置/持続可能な事業運営目指す
ゼビオグループのゼビオ(株)(福島県郡山市、諸橋友良社長)は、ネクストエナジー・アンド・ソリューション(株)および(株)エディソンと連携し、スーパースポーツゼビオの店舗に自家消費型太陽光発電システムを設置した。
この取り組みは、環境負荷の軽減と持続可能なエネルギー需要の実現を図るとともに、災害時には地域住民の避難場所やコミュニティスペースとして店舗が機能する体制構築を目指すもの。
導入対象店舗は、千葉県柏市の「スーパースポーツゼビオセブンパークアリオ柏店」と宮城県名取市の「スーパースポーツゼビオ 名取店」。2025年1月から順次稼働を開始する。
近年の異常気象により、日本では記録的な猛暑による屋外スポーツの安全性低下や、暖冬に伴う積雪量の減少などが原因で「スポーツを楽しむ」ための環境にも課題をもたらしている。ゼビオグループはこれらの社会課題に対応するため、「脱炭素社会の実現」を経営の重要課題の一つに掲げ、店舗照明のLED化などの設備更新を進めた結果、2023年度には2018年度比で約37%のCO2排出量削減を達成している。
今回、新たに太陽光発電システムを導入することで、さらなるCO2排出量削減を目指し、持続可能な社会の実現に取り組んでいく。