平和堂news|三菱食品と協力しフードバンク活動を京阪エリアに拡大
(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長CEO)は、取引先企業である三菱食品(株)関西支社(大阪府豊中市、菅沼利之支社長)の協力を得て、フードバンク活動を京阪エリアに拡大する。
平和堂はかねてから商品の廃棄削減や適量販売などによる食品ロス削減に取り組んできた。2021年7月からは、取引先と協力し、納入期限を迎えた食品の寄付によるフードバンク活動を開始した。
この活動は食品スーパーへの納入期限を超えた三菱食品の商品を、平和堂の販売期限を迎えた精米と合わせて、平和堂の物流便で社会福祉法人京都府社会福祉協議会(京都府京都市、小畑英明会長)に一括提供するというもの。平和堂全店の販売期限を迎えた精米は、2021年の寄付開始以来、滋賀県社会福祉協議会に寄付していた。三菱食品の参加により、京阪エリアの店舗から寄付する精米は京都府社会福祉協議会が業務委託する「きょうとフードセンター」を通じて、京都府内各地域の子ども食堂の運営や、食材を必要としている人々に届けることが可能となった。
この取り組みに当たり、平和堂と三菱食品、京都府社会福祉協議会は「商品寄贈に関する覚書」を締結し、2024年9月18日(水)と2025年2月20日(木)に寄付を実施した。今後は年2回(8月・2月)の定期的な寄付を予定している。
■2024年度の寄付
実施日/2024年9月18日(水)、2025年2月20日(木)
寄付品/三菱食品:食品総数 6047点(カップ麺、缶詰、調味料、飲料など)
平和堂:精米 315kg
寄付先/京都府社会福祉協議会
使途/子ども食堂運営、生活困窮者への支給など