イオンnews|2025年も「思い出のランドセルギフト」プロジェクト実施
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、「世界のより多くの子どもたちのために学習環境の充実を支援したい」という想いから、国際協力NGOジョイセフの支援活動「思い出のランドセルギフト」プロジェクトに賛同している。「思い出のランドセルギフト」は、アフガニスタンの子どもたちに使っていないランドセルを寄付する国際支援活動。
2024年は4月1日から30日の期間中に「イオン」「イオンスタイル」全国402店舗で寄付を募ったところ、計9726個のランドセルが集まった。この数は2024年中にNGOジョイセフがアフガニスタンで配布したランドセル総数の約52%に当たる。
2025年の「思い出のランドセルギフトプロジェクト」は、2025年4月1日(火)~4月30日(水)の期間で実施される。「イオン」「イオンスタイル」全国417店舗のキッズ売場で受け付ける。寄付対象品は使っていないランドセルで、メーカーや色は問わない。アフガニスタンまでランドセルを送る費用の一部として1個に付き2500円を負担してもらう。
ジョイセフは、世界の女性と女の子の命と健康を守る活動を行う日本生まれの国際協力NGO。これまで半世紀以上にわたり、すべての人が自分の意思で生き方を選択できる世界を目指して、基本的人権であるSRHR「性と生殖に関する健康と権利」を推進し、40を超える国と地域で、妊産婦死亡を減らすための支援、HIV/AIDSを含む性感染症の予防、SRHR推進のための啓発や教育、アドボカシーを行ってきた。2004年からアフガニスタンの子どもたちの就学を支援する「思い出のランドセルギフト」事業を開始した。日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンの小学校で配付し、特に教育へのアクセスが困難な女の子の小学校への就学を支援している。