MrMax news|従業員と顧客の安全を守る熱中症対策を実施

CSR

(株)ミスターマックス(福岡市東区、平野能章社長)は、近年の夏季における気温の上昇傾向が問題視されるなか、従業員と顧客の健康と安全を守るために熱中症対策の取り組みを行っている。

■従業員に対する取り組み
2024年の夏(6~8月)は、1898年に気象庁が統計を開始して以来、基準値を+1.76℃上回る過去最高の平均気温を記録した。それに伴い就労中の熱中症の発症件数も2019年以降増加の一途を辿っている。

2025年6月1日(日)から改正労働安全衛生規則が施行される。MrMaxでは従業員の労働・安全衛生リスクへの対策を喫緊の課題ととらえている。企業としての義務を果たし、従業員の健康と安全を守るために、熱中症対策の取り組みを進めている。

①高温となるバックルームの対策として、スポットクーラーの設置を進めている。 前期からの取り組みとして、全57店舗と自社運営の物流センターへ工業用扇風機を設置済み。

②暑さ指数(WBGT値)測定器を全57店舗と自社運営の物流センターに導入している。暑さ指数に応じて作業計画を策定し、作業時間の短縮と定期巡回を実施している。この測定器は暑さ指数が「危険(31℃以上)」になった際に、ランプが点滅し、ブザー音がなる仕様になっているため、高温となるバックルームに設置することにより、危険な環境で仕事を続けることを防ぐ。

③暑さ指数(WBGT値)測定器の数値に対する業務ルールを設定。暑さ指数が「危険」の場合は連続して1時間以上のバックルームでの業務を行わず、15分の休憩を取るよう定める。

④「熱中症予防管理者資格」を全57店舗と自社運営の物流センターの責任者が取得する。5月28日時点で対象者の内、約88%が取得を完了している。暑さが本格化する前、6月中に取得率100%を目指す。

■顧客に対する取り組み
MrMaxでは、顧客にも安全で快適な夏を過ごしてもらうために、この夏に役立つ冷感商品を幅広く取り揃えている。オススメ商品の一例を挙げる。

•MrMax オリジナル マルチハンディファン
手持ち、首掛け、卓上、スマホスタンド、モバイルバッテリーと1台5役を兼ね備えた便利商品。USBポートが2つあるのもポイント。風量3段階調節とリズム風機能搭載で、その日の気温に合わせて快適に使用できる。アイボリーとグレーのツートンカラー。価格は1999円(税込抜き、以下同じ)。

•抗菌防臭強冷感肌ふとん(ブルー・グレー)
「強」冷感仕様の生地を使用しているので、寝苦しい夜もでひんやりとした触感があり、節電にも役立つ。生地は冷たさだけでなく、もっちりとした触感があり、快適な睡眠の一助となる。リバーシブル仕様で、「強」冷感生地の裏面はさらさらのパイル生地になっているため、春や秋にも活躍してくれる。価格は2999円。

環境省が発表する「熱中症特別警戒アラート」に対応して、誰もが利用できる休憩場所、避難先として開放する「クーリングシェルター」をより多くの店舗で展開する。

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