ダイイチnews|第2Q 売上高202億円2.7%増・粗利改善だが経常利益14%減
(株)ダイイチ(北海道帯広市、鈴木達雄社長)が2018年9月期の第2四半期業績を発表した。
売上高202億2400万円(前年同期比2.7%増)、営業利益6億7700万円(14.6%減)、経常利益6億7900万円(14.3%減)、四半期純利益4億1500万円(72.2%減)の増収減益。
純利益が大きく減少しているのは、前期に発生した特別利益「抱き合わせ株式消滅差益(9億5728万円)」の反動減と移転増床に伴う特別損失「固定資産除却損(6582万円)」の発生が理由だ。
営業利益率3.3%、経常利益率3.4%。
ブロック別売上高は、帯広ブロック88億円(1.7%増)、旭川ブロック63億0600万円(7.3%増)、札幌ブロック51億1300万円(0.7%減)。また、既存店売上高は100.2%。ポイントカード活用の販売促進効果だ。
ロス対策と在庫管理の徹底などにより、売上総利益は、前年同期に比べ0.1ポイント改善し、24.5%となった。また、新規出店、店舗改装、移転増床に伴う一時的費用の発生や人件費の増加などにより、販管費比率は22.4%と、0.6ポイント悪化した。
上半期は、2017年10月に旭川ブロックにおいて豊岡店を新規出店した。同じく10月に白樺店(帯広ブロック)を改装開店、11月に東光店(旭川ブロック)を移転増床し開店している。