サンエーnews|第1Qは営業収益2.6%増・経常利益6%減/新規2店舗出店

沖縄県小売業第1位の(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、上地哲誠社長)が、 2019年2月期第1四半期の業績を発表した。

営業収益(売上高および営業収入)は466億6700万円(前年同四半期比2.6%増)、営業利益は36億8300万円(5.9%減)、経常利益38億0700万円(5.9%減)、純利益24億4100万円(8.2%減)となった。つまりは増収減益。

営業利益率は7.9%、経常利益率は8.2%と極めて高いレベルにある。

同社は、人財力や仕組み力、商品力の向上に努め、企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率化を図った。さらに、同社グループの経営方針を「一致協力」として「浦添西海岸計画」に取り組んでいる。

「浦添西海岸計画」は、パルコと協業して開発する地上6階建ての大型商業施設。敷地面積8万5000㎡、総賃借面積7万8000㎡、店舗面積6万㎡で、駐車場は3800台分を完備する。2019年の夏に完成予定で、開業まであと1年となった。

期中の店舗展開は、5月に沖縄県宜野湾市に「喜友名店」と沖縄県島尻郡与那原町「板良敷店」の2店舗を新規出店した。

通期は、営業収益1921億9800万円(3.4%増)、営業利益143億8000万円(4.4%減)、経常利益147億1000万円(4.7%減)、純利益98億9900万円(4.7%減)を見込んでいる。

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