U.S.M.H.news|7月は既存店客数1.1%減で売上高0.2%減
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称U.S.M.H)の7月度売上高が発表された。U.S.M.Hは(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の3社で構成される。
7月度の売上高は604億1900万円、前年同期比1.9%増。ただし既存店売上高は前年を0.2%下回った。既存店の客単価は前年比0.9%増だったが、客数は1.1%減。
マルエツの売上高は324億4300万円で前年比1.7%増。既存店は客単価が1.3%増だったが、客数は1.2%減で、売上高は0.1%増にとどまった。
カスミは242億3500万円で前年比2.1%増。既存店は客単価が0.2%増、客数1.3%減で売上高は1.1%減と、やや苦しい結果だ。
マックスバリュ関東は37億4100万円で前年比2.5%増。既存店売上高も2.5%増だった。既存店の客単価は2.4%増、客単価も0.1%増と好調だ。
客単価は野菜の相場高で確保しているが、問題は客数減だ。マルエツ、カスミは既存店客数割れが続いている。