ケーズデンキnews|第3Q 5212億円1.5%増・経常利益5%減/暖房器具低調

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が第3四半期連結業績を発表した。

売上高は5212億5000万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は233億1000万円(5.8%減)、経常利益は276億6600万円(4.9%減)、純利益は186億5800万円(6.2%減)で増収減益。

営業利益率は4.5%、経常利益率は5.3%。

エアコンやスマートフォンが好調で、冷蔵庫や洗濯機も大容量タイプを中心に売上げが伸長した。一方、2018年12月から、新4K、8K衛星放送が開始されたが、テレビの売上げは前年並みだった。

また、節電・省エネ・安心・安全・健康をキーワードにした付加価値商品を引き続き販売したが、暖冬の影響で、暖房器具が苦戦した。さらに、調理家電、理美容健康器具など粗利率の高い持ち帰り商品が低迷したことから営業利益、経常利益、純利益は前年を下回った。

出退店状況では、11月に新潟県「小出店」、12月に埼玉県「埼大通り店」を出店した。12月末の店舗数は、直営店495店、FC店4店の計499店舗。

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