高島屋news|5月売上高0.1%減/高額品好調も大雨の影響で関東エリア伸びず

(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)が5月度の売上速報を発表した。

高島屋単体13店舗の売上高は0.1%減と前年を下回った。その中で大阪店3.8%、日本橋店1.8%、京都店0.8%の3店舗は増収した。前年同月より売場面積が縮小した堺店10.8%減をはじめ9店舗は前年割れした。

国内百貨店子会社4店舗のうち米子高島屋と高崎高島屋は増収。一方で、岡山高島屋と岐阜高島屋は減収だ。

13店舗と国内百貨店子会社4店舗を加えた17店舗の総売上高も0.1%減で、前年に届かなかった。

5月度の店頭売上げは、ラグジュアリーブランドを中心とした高額品が引き続き伸長した。関東地方は大雨の影響を受けて客足が伸びず、全体では微減となった。免税売上げは前年比プラス0.4%だ。

商品別では、特選衣料雑貨、宝飾品、食料品などが前年比プラス。一方で、紳士婦人衣料、紳士婦人雑貨、子どもホビー、リビングなどは低迷した。

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