ユニクロnews|5月/客数1.3%増だが売上高1.8%減・感謝祭後ろ倒しが影響
(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長兼会長)が、5月の国内ユニクロ売上速報を発表した。
既存店732店舗+eコマースの売上高は、前年同月比98.2%。客単価は96.9%だったが、客数は101.3%と前年を上回った。5月は、誕生感謝祭の後ろ倒しで、売上高は減収となった。しかし、気温が高く推移したことで、夏物商品の販売は好調だった。
ちなみに、昨2018年の誕生感謝祭は、5月25日(金)〜5月28日(月)に実施している。
直営店779店舗+eコマースも、客数は101.5%と増加したが、客単価が96.8%で、売上高は98.3%と前年に及ばなかった。
ユニクロにとっては客単価が前年比で下がったことは、例えば天候要因だが、客数が増えたことは、顧客やマーケットからの支持が上がったとうことで、まずは良しとするだろう。いま、客数減こそ、一番の問題である。
店舗状況は、1店舗出店して、4店舗退店した。