ココカラファインnews|第1Q 1023億円1.7%・経常利益3.8%の増収増益

(株)ココカラファイン(神奈川県横浜市、塚本厚志社長)の3~5月の第1四半期は、売上高が1023億2400万円(前年同期比1.7%増)の増収だ。営業の儲けを示す営業利益も29億3900万円の1.1%増、経常利益36億1700万円(3.8%増)、四半期純利益22億3600万円(3.0%増)。

営業利益率2.9%、経常利益率3.5%。

2020年3月期は、①都市型生活対応店舗や調剤店舗の拡充、②新設した「商品・店舗企画部」による店舗づくり、③自社カードや自社アプリ、SNS、他社との共同販促活用、④「お客の声」をもとにした接客・接遇サービスの改善、⑤調剤事業における地域対応の「健康サポート薬局」づくり、⑥タブレット型POSレジの全店導入、調剤事業におけるレセコン(診療報酬明細書を作成するシステム)の全店統一などを進める。

第1四半期は新規14店舗を開設、11店舗を退店した。グループ店舗数は1357店舗だ。

ココカラファインは(株)マツモトキヨシホールディングス、スギホールディングス(株)からの業務資本提携の提案について、7月末をめどに対応を発表するとしていたが、特別委員会からの報告の遅れもあって、8月中旬に伸びると発表している。

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