J.フロントnews |9月実績は30.8%増/増税前に宝飾品・高級ブランド好調

J.フロントリテイリング(株)(東京都中央区、山本良一社長)の9月売上速報が発表された。
大丸松坂屋百貨店は32.6%増、地域大丸3社を含めた百貨店事業全体では30.8%増となった。

消費増税を控え、宝飾品が前年の約2.4倍、ラグジュアリーブランドが約7割増、化粧品が約5割増と、大幅に売上げを伸ばした。月末が近づくにつれて婦人雑貨、紳士服飾、リビング関連でも売上げが伸長した。

また大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高は対前年約20%増(客数10%増、客単価9%増)となった。

店舗別では、直営13店舗中12店舗と、関係百貨店3店舗が前年実績を上回った。

9月20日に本館を建て替えグランドオープンした心斎橋店では、強化したラグジュアリーブランドや化粧品を中心に売上げを伸ばした。フードホールやジャパンポップカルチャーをはじめとして、新たに構築したフロアが人気を集め、入店客数が前年の約5割増と好調なスタートを切った。

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