高島屋news|9月度33.2%増/消費増税前の駆け込み需要と前年の台風の反動
(株)高島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)の9月度の売上高は、消費増税前の駆け込み需要と前年の台風影響の反動により、大きく伸長した。
高島屋単体13店舗の売上高は前年同月比33.8%増、国内百貨店4店舗を含む17店舗の売上高は33.2%増といった状況だ。なお、免税売上高は前年比▲1.1%だった。
商品別売上げにおいても、全商品群が前年を上回った。特に宝飾品・特選衣料雑貨については大きく販売額を伸ばした。
店舗別では、日本橋店53.7%増、大阪店51.6%増、京都店36.2%増、大宮店32.3%増、立川店31.4%増、横浜店26.8%増、玉川店26.4%増、泉北店15.6%増、柏店15.3%増、新宿店13.9%増、堺店12.5%増、港南台店3.1%増。
国内百貨店子会社は、高碕高島屋33.8%増、米子高島屋30.9%増、岡山高島屋23.3%増、岐阜高島屋18.3%増。
10月の反動が怖いくらいの9月の好調ぶりである。