ベルクnews|第2Q 1161億円4.5%増・経常利益0.8%増の好調決算

(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、大島孝之社長)が2020年2月期第2四半期の業績を発表した。

3月から8月までの営業収益(売上高及び営業収入)は1161億4600万円(前年同期比4.5%増)、営業利益が49億5000万円(1.4%減)、経常利益が52億8400万円(0.8%増)、四半期純利益が35億2500万円(1.8%減)の増収減益だ。

販売政策では、ポイントカード販促、チラシ価格の強化を行い、スマートフォンアプリ「ベルクアプリ」の機能拡充を徹底した。また、お客の来店動機を高める生活催事に合わせた売場づくりを行い、品切れの削減と接客レベルの向上によって固定客化を図るように取り組んだ。さらに、移動スーパーの展開で、 高齢者等に対する買物支援サポートを図った。

物流体制は、自社物流の強みを活かし、商品を産地やメーカーから大量一括調達することで配送効率を高め、商品の価格強化、品質の安定化を目指した。また、店舗作業に合わせた配送体制の見直しを引き続き行い、店舗運営の効率化を推進した。埼玉県大里郡寄居町の第1センターで設備更新のための改修工事を行っている。

5月神奈川県伊勢原市に「伊勢原白根店」、7月群馬県前橋市に「前橋北代田店」を新規出店し、8月群馬県伊勢崎市の「伊勢崎スマーク店」を閉店。8月末現在の店舗数は112店舗。また、競争力の強化と標準化の推進のため、既存店4店舗の改装と1店舗の建て替えを実施した。

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