エコスnews|第2Q 営業収益630億円5.2%増・経常利益15%増

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)の2020年2月期の第2四半期までの成績は、営業収益630億2800万円(前年同期比5.2%増)、営業利益20億4600万円(15.6%増)、経常利益20億9900万円(14.7%増)、四半期純利益13億0600万円(19.7%増)と増収増益だ。

商品調達コストの見直しや在庫効率の改善を図り、営業総利益は前年同四半期に比べて4億0600万円増加した。それに対し販管費が1億3000万円増にとどまったため、大幅な増益となった。

営業利益率3.2%、経常利益率3.3%。

地域の出荷組合などを活用した産直商品を積極的に導入し、競争力の高い生鮮食品の開発を進めた。またグループ傘下の食品工場で企画・製造した独自商品も増え、惣菜売場の活性化につながった。日配・加工食品は、エブリディロープライス商品を投入するなど、価格志向の強い顧客への取り組みも進めた。

ポイントカードを活用した販売促進や週間の販売計画と連動した売場づくりを強化したことで集客を図った。たいらや大田原本町店を新規出店し、不採算の2店舗を閉鎖した。8月末のエコスグループの店舗数は113店舗。

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