ロック・フィールドnews|第2Q 251億円0.5%増・経常22%減/RF1は0.9%減
(株)ロックフィールド(兵庫県神戸市、古塚孝志社長)が2020年4月期の第2四半期(5月~10月)決算を発表した。売上高は251億0900万円(前年同期比0.5%増)、営業利益7億3200万円(24.6%減)、経常利益7億7300万円(22.1%減)、四半期純利益4億9000万円(34.7%減)の増収減益だ。
営業利益率2.9%、経常利益率3.1%。
テナント出店している百貨店や商業施設の客数減少に加え、郊外立地の百貨店の閉店もあって、厳しい環境が続く。また台風19号など相次ぐ自然災害の影響も大きかった。一方で、原材料価格の上昇や人手不足を背景とした人件費・物流費の上昇など、経費増が利益を圧迫した。
今期は、顧客の来店頻度アップを掲げ、立地別、店舗タイプ別による商品の価格帯の見直しや、平日と週末のニーズに沿った商品提案を行った。
主力ブランド「RF1」は全体売上げの63.3%を占める。そのうちサラダは前年比97.0%、フライは97.7%、その他のそうざいは105.7%で、トータルは99.1%と、0.9ポイント前年を下回った。
和・洋・アジアの惣菜のセレクトショップ「グリーン・グルメ」は104.4%、和惣菜の店「いとはん」は104.4%、「神戸コロッケ」は100.2%と前年を上回った。