天満屋ストアnews|第3Q営業収益531億円4%減・経常利益14%減

(株)天満屋ストア(岡山市北区、野口重明社長)の3月~11月の営業収益は530億7700万円(前年同期比4.0%減)、営業利益13億7600万円(16.5%減)、経常利益14億6900万円(13.9%減)、四半期純利益8億9900万円(15.4%減)と減収減益だ。

営業利益率2.6%、経常利益率2.8%。

小売事業の営業収益は486億2200万円(2.9%減)、営業利益は11億1900万円(18.7%減)。天満屋ストアは創業50周年を迎え、記念商品の開発や自社カードを利用した販売促進策を積極的に展開している。また業務資本提携をしている(株)セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム」拡販と電子マネー「nanaco」の全店導入を進めた。

2019年 3月にリブ総社店(岡山県総社市)1階に「天満屋ふるさと館」を開設、7月に郡家店(鳥取県八頭郡)、11月に赤坂店(岡山県赤磐市)を改装オープンさせた。また6月に複合商業施設「BRANCH岡山北長瀬」内に北長瀬店(岡山市北区)を新規出店した。

惣菜等調理食品の製造販売を行う小売周辺事業は、営業収益が44億5500万円(15.2%減)、営業利益2億5600万円(5.6%減)。2019年3月1日付で子会社の(株)でりか菜を岡山工場と倉敷工場に事業を分割している。

2020年は岡山市北区の遊プラザ跡地内に「(仮称)天満屋ハピーズ昭和町店」を出店計画だ。鉄骨造2階建手の店舗で契約面積は583坪。秋以降のオープンとなる。

 

 

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