ツルハnews|第1Q売上高2246億円7.6%増・経常利益19%増/2359店舗網へ
(株)ツルハホールディングス(札幌市東区、鶴羽順社長)の2021年5月期第1四半期(2020年5月16日~8月15日)は、売上高が2246億2300万円(前年同期比7.6%増)、営業利益151億6200万円(20.1%増)、経常利益153億2800万円(19.1%増)、純利益91億3700万円(4.7%増)の増収増益。
営業利益率は6.7%、経常利益率は6.8%。
ツルハグループはカウンセリングを主体とした接客サービスの徹底、小商圏化の対応する精肉・青果の導入などの既存店舗の改装を進めた。またプライベートブランドでは、商品開発・販売体制を強化し、新たに「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」へと刷新して展開拡大を図った。インバウンド需要の落ち込みや化粧品の需要減があったが、感染予防関連商材の需要増、外出自粛に伴う日用品・消耗品、巣ごもり消費の食品の需要増が寄与した。
29店舗を新規出店し、26店舗を閉店した。また5月28日付けでJR九州ドラッグイレブン(株)を子会社化したことにより206店舗を追加。8月末のグループ店舗数は直営店で2359店舗となった。