ケーズnews|第3Q売上高10.8%・経常利益67.5%の大幅増収増益

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が2021年3月期第3四半期の連結業績を発表した。

4月1日~12月31日の9カ月の業績は売上高6065億3700万円(前年同期比10.8%増)、営業利益455億2600万円(74.3%増)、経常利益492億5100億円(67.5%増)、純利益334億3300万円(68.1%増)の大幅な増収増益だった。

営業利益率は7.5%、経常利益率は8.1%。

ケーズデンキグループは、「がんばらない(=無理をしない)」経営を標榜する。それに則って、「現金値引」「長期無料保証」「あんしんパスポート」などのサービスを提供する。

新型コロナウイルス感染症の影響で国内の景気は急速に悪化したが、支給された特別定額給付金が家電製品の買い替えの後押しとなった。また、テレワークによるパソコンおよび周辺機器など、巣ごもり需要による4Kや8Kの大型テレビや冷蔵庫などの生活家電が好調だった。

天候面においては8月の猛暑、12月の気温低下によってエアコンをはじめとする季節商品も好調に推移した。以上のことから、売上高は前年同期を上回った。

出退店に関しては、直営店21店舗を新設、直営店5店舗を閉鎖。その結果、2020年12月末の店舗数は520店(直営店516店、FC店4店)。

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