ツルハnews|第3Q6839億円9.3%増・経常利益5.2%増/精肉・青果導入拡大

(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)の2021年5月期第3四半期連結業績(2020年5月16日~2021年2月15日)は、売上高が6839億1400万円(前年同期比9.3%増)、営業利益397億1000万円(8.7%増)、経常利益393億3700万円(5.2%増)、純利益225億5600万円(3.2%減)だった。

営業利益率、経常利益率ともに5.8%。

既存店舗の改装では精肉・青果の導入を進めた。プライベートブランドでは、商品開発・販売体制を強化し、グループの新たなプライベートブランド「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」への刷新と展開の拡大を図った。

また、店舗運営業務の効率化と生産性向上を目的に、人員配置・在庫管理などをサポートするシステムの店舗導入を進めた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響については、インバウンド需要の落ち込みや化粧品の需要減があったものの、感染予防関連商材の需要増、緊急事態宣言等による外出自粛に伴う日用品・消耗品、食品の需要増が売上げに寄与した。

86店舗の新規出店と55店舗の閉店を実施。また2020年5月28日付で子会社化したJR九州ドラッグイレブンなど207店舗が加わり、2月15日時点のグループ店舗数は直営店で2388店舗。うち調剤薬局は669店舗。また海外店舗22店舗、FC加盟店舗4店舗を展開している。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧