カワチ薬品news|年商2845億円5.2%増・経常利益76%増/店舗数346店

(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)の2021年3月期は、売上高が2844億9200万円(前年同期比5.2%増)、営業利益が105億6000万円(86.1%増)、経常利益115億8100万円(76.2%増)、純利益71億0900万円(86.0%増)と大幅な増収増益だ。

営業利益率3.7%、経常利益率4.1%。

前年の新ポイントカード移行に伴うポイント引当金の影響がなくなったことに加え、感染症予防関連商材の需要増が粗利益率を押し上げた。またコロナ禍で広告宣伝費の販管費を抑制したことで大幅増益となった。

新規出店は、栃木県に5店、福島県、茨城県、埼玉県に各1店の計8店舗。調剤薬局は、栃木県に3件、宮城県、山形県、福島県、茨城県に各1件の計7件を既存店に併設した。新潟県の1店舗を退店したことで3月末の店舗数は計346店舗、そのうち調剤併設は123店舗となった。

2022年3月期は売上高2,820億円、営業利益75億円、経常利益85億円、純利益55億円を見込んむ。また出店を15店舗、退店を2店舗、調剤薬局を既存店舗に10件併設して、1件閉局する予定だ。

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