西松屋news|第1Q売上高423億円3.8%増・経常利益3割増/値下げロス率減少

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2022年2月期の第1四半期の決算を発表した。

売上高は422億8500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益が46億0200万円(25.5%増)、経常利益47億8500万円(29.5%増)、四半期純利益32億1600万円(31.4%増)と増収増益だ。

営業利益率10.9%、経常利益率11.3%と利益率も高い。

売上総利益は、売上高の増加に加えて、値下げロス率が減少したことにより増加。また販売費及び一般管理費は、人材派遣費用を中心にアウトソーシング費用などの経費が減少したことから、114億4100万円(前年同期比0.4%減)となった。

商品別では、雑貨部門はシューズ、ソックス、水筒、ランチ用品などの入園・入学・新学期用品が好調だった。衣料部門は、子ども衣料が好調で、気温の上昇に伴って春物衣料や夏物衣料が好調に推移した。

11店舗を新規出店し、7店舗を閉鎖した。5月末の店舗数は1013店舗。

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